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CES2022レポート – 注目された製品や技術をSNSで分析

CES2022レポート – 注目された製品や技術をSNSで分析

2022年1月3~7日に米国ネバダ州ラスベガスで開催されたハイテク技術見本市「CES 2022」。Consumer Electronics Show(CES)では、コンセプト作品と実際に次世代技術を使ったイノベーションが混在しており、最近では両者の違いを見分けるのが難しくなっています。というのも、技術系ブランドは本気を出しており、私たちが期待している未来に向けて消費者を突き動かし、誘導するマーケティングアスペクトが強まっているからです。
テック業界に身を置くには良い時期であり、IT業界がまもなく収集する膨大なデータをどう扱うべきかを理解するには良い時期であることは間違いありません。
そこで、CESという世界有数のITイベントから、SNS分析ツールNetBaseを使用して今年のトレンドを読み解いていきましょう。

技術革新は光の速さで進んでいます。実際、TechJuryによるとこの表現は控えめかもしれません。

世界には約135万社の技術系スタートアップが存在しています。
データを収集・分析・共有するスマートデバイスの数は、2030年までに500億台に達すると予想されています。
インターネットの普及率は、2021年には59%に達すると予想されています。
2022年のCESに向けてトップブランドのメンション数を調べてみると、この成長を促すイノベーションが見えてきました。
CES開催前から開催中にかけてのイベントでは、サムスンがさまざまなゲーミング製品や相互接続可能なホームハブ製品の発売計画を発表し、話題の中心となりました。しかし、ソニー、インテル、BMWなどの他のブランドもそれに負けていません。

CESのブランドメンション

また、CESについて話している消費者のセンチメント傾向(消費者の感情度合を示すスコアで、-100から100までの値)は、圧倒的にポジティブであることがわかります。
イベント初日の夜にはメンションが最高潮に達し、約2万件のタグ付きメンションが記録されました。

CESに対するセンチメント

その理由は、圧倒的に好意的な印象を持った人が多かったためです。パンデミックに見舞われたこの2年間、テクノロジーは世界の多くの人々にとって生命線となっています。
新型コロナウイルス感染拡大が私たちの生活に影響を与えてから3年目が経とうとしています。テクノロジーは多くの人にとり仕事、生活、さらには日々の暮らしにおいても重要な要素となっています。

新しい時代の家に閉じこもりがちな課題を軽減するために、テクノロジーがどのような役割を果たすのか見てみましょう。

CES2022のトレンド

今回のCESでは、イベント参加者や自宅で視聴した人たちは具体的に何にワクワクし、どのような話題について話していたのでしょうか?それを知るためには、まずトレンドを知ることが必要です。

下図のトレンドスコアは、インサイトが上昇しているか下降しているかを示す値です。スコアが1から100の間であれば、そのインサイトは上昇傾向にあることを意味します。
このトレンドスコアは直近の期間における数量の変化や変化率など、複数の要素を1つの数値にまとめたものです。

CESに対するトレンド

このスコアは、ブランドが新しく出現したインサイト、持続したインサイト、再出現したインサイトなど、さまざまな異なるトレンドタイプを検出するのに役立ちます。

上のグラフから読み取れるトレンドとしては、VR製品とその最新情報、@HotHardwareがスポンサーとなっているタブレットとコンピュータのプロモーション、Goodyearの持続可能なタイヤのイノベーション、BMWの最新のEV、ゲーミングPC、Nano充電器、そしてeBikeなどがあげられます。それぞれが大きなトレンドを物語っていることがわかります。

イベント中に共有された上位のハッシュタグを調べることで、会話に別の切り口からトレンドを可視化することもできます。

CESのハッシュタグ

投稿数の多いハッシュタグにはメタバース、自動運転、機械学習などの情報が目立ちます。ここで、これらの話題を今回の分析目的であるトレンドに有益となる3つの包括的な分野に情報を分類する事が可能です。

・インターコネクティビティ(相互接続性)とホームハブ
・メタバースでのゲームと仕事
・EV、自動運転、サステナビリティ

しかし、製品カテゴリーはこれら3つの分野にとどまらず、次のように広がっていることに注意してください。

それでは、CESの1週間で得られたトップトレンドをご紹介します。

インターコネクティビティとホームハブ

2022年のCESでは、家庭でジェットソンのような体験をしてみたいと思っている人にとって、まさにうってつけの場所でした。そして、サムスンは数多くの製品を発表し、話題を独占しました

ポータブルプロジェクター「Freestyle」やビデオゲームのストリーミングサービス「Gaming Hub」のほか、テレビリモコンやスマート家電の改良など、あらゆる製品が発表されました。

そして、スマートホーム関連の製品がいたるところに出展されていました。
“エネルギー消費の削減やセキュリティの強化など、ホームオーナーはスマートホーム技術で日常生活を再定義しています”
これらのブランドは、家庭の効率性と利便性を高めるための未来志向の技術を紹介していました。

発表された製品はゲームや在宅勤務に大きな影響を与えましたが、メタバースの登場でトレンドに新たな兆しが見られました。 メタバースを取り入れた次なるカテゴリーはすべての業界の未来となりえますが、ゲーミング業界はその最初の着地点となりそうです。

メタバースでのゲームと仕事

ゲーミングハブ以外にもバーチャルリアリティ製品やHTC社の最新情報、ゲーミングアクセサリーなどの最新情報が目白押しでした。
担当者は 「Viverse戦略の一環として、現実世界と仮想世界の垣根を取り払う活動を続けています。企業や消費者がさまざまなデバイスで忠実度の高いVR体験にアクセスし、トレーニングの成果を高め、拡大し続けるメタバースを探索することを容易にする新製品や機能を紹介できることを嬉しく思います」と述べています。

改良された新しいゲーミングPCやタブレット、コンピュータが次々と登場し、それぞれがコンピュータの限界をさらに押し広げ、高速化していきました。

EV・自動運転・サステナビリティ

しかし、最も盛り上がっているのは、おそらくEVの分野でしょう。
自動運転のアイデアは確実に浸透しています。

BMWの最新EVをはじめ、クライスラー、フォード、シボレー、キャデラック、メルセデス・ベンツの新製品やコンセプトカーが展示されており、さらには100万ドルの賞金をかけたインディ自動運転レースカーのコンペもおこなわれていました。

そして、ソニーの担当者は「ソニーも2番目のコンセプトカーである電動クロスオーバー『Vision-S 02』を発表し、ショーで注目を集めました。この新コンセプトは、ソニーが2020年のCESで公開したVision-Sコンセプトに続くものです。
ソニーは実際に電気自動車の導入を計画しているかどうかはまだ確認していませんが、その代わりにこのコンセプトではいくつかの新技術を紹介しています」とコメントしています。

これらはすべて、環境への意識の高い次世代オーディエンスに語りかけるものです。
グッドイヤー社のサステナブルタイヤは、2030年までに100%サステナブルなタイヤを実現するという積極的な取り組みが評価され、Engadgetで「ベストサステナブルプロダクト」賞を受賞しました。

さまざまなカテゴリーの技術を組み合わせて、究極のサステイナビリティを実現していますが、一方で、ライダー検知機能付きのebikeのように、基本に忠実な製品もあります。

オミクロンの影響で予想よりも参加者が少なかったこのイベントで人気のあったメディアを見てみると、上に述べたようなことが起こっていました。

今回のイベントはあらゆる分野のイノベーター、特に中小企業にとって実りあるものでした。
多くの大企業が参加を断念したため、参加した開発者は参加者やジャーナリストとより多くの時間をネットワーキングに費やすことができ、製品の露出やコンセプトの発表機会も増えました。

このCES全体の会話は大企業と中小企業のベンダーの注目を集めています。
また、この会話に耳を傾けているブランドにとっては、何が潜在的な消費者の心に響いているのか、そしてトレンドの背景について、豊富な情報を得ることができます。
あなたの分野についてのトレンドやSNS上の会話を把握するために、ぜひNetBaseデモをお試しください。CESのように見るべき場所を知っていれば、あらゆる規模のブランドにとって思いがけないチャンスがオンラインで得られるかもしれません。

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