ソーシャルリスニングツールQuid Monitor(旧NetBase)

Custom Audience(人に着目した分析)

ソーシャルマーケティングの動向が時々刻々と変わっていくにつれ、マーケティング担当者は、潜在的な顧客の思考や感情に対する深い理解が必要となってきています。
これまで企業は限られたサンプル量や、不自然な状況を基にした調査や統計をもとにアクションをうってきました。しかし今後は、リアルタイムに、何が購買意欲を掻き立てたのかを、世界中の声を対象に理解する、新しい手法へと移り変わっていきます。

Custom Audienceとは?

Quid Monitor(旧NetBase)の機能である「Custom Audience」(旧Audience 3D)は、X(旧Twitter)で解析したいユーザーIDを指定し、そのユーザーがどんな投稿を行っているのかを詳細に分析できる機能です。

CustomAudience

人口統計、関心事、ソーシャルデータを重ねるだけでなく、顧客を深いレベルで理解し、何が彼らを購買に向かわせるのかを理解するのに役立ちます。Custom Audience を使えば、以下のことが可能になります。

  • ・高度にカスタマイズされたオーディエンスの作成
  • ・必要とするユニークな属性を見つけるためのフィルタリング
  • ・新たなトレンドや求められていないフィードバックを発見
  • ・データと対象者をリアルタイムで確認

オーディエンスに対する深い理解を提供し、市場戦略、コンテンツ開発、ターゲットキャンペーンにおいて的確な行動をとれるようになります。

Custom Audienceの特長

Custom Audienceの特徴

これまでの企業の関心事は、自社のブランドに関してソーシャルメディア上ではどのようなことが投稿されているのか、ということでした。
しかしそれは顧客の投稿のほんの一面、一部分にすぎません。自社のブランドに関すること以外で顧客が何を言っているのか、ということが欠如しているのです。顧客がなにが好きで、何を欲していて、何をしているのかということです。深く顧客のことを理解するためには、自社のブランドに関する声を飛び越えて、視野を広げて分析することが重要となります。

1.オーディエンスを定義する

オーディエンスを定義する

まずソーシャル全体の声の中から、知りたいオーディエンスだけを抽出することから始めます。例えば、企業の公式アカウントをフォローしているユーザーや、ブランドに対してポジティブな投稿をしている人たちなどです。それはつまり、そのブランドを気にかけている特定のオーディエンスを定義することに他なりません。現在の、そしてこれからの顧客となり得る人たちです。

2.オーディエンスを知る

オーディエンスを知る

次のステップとして、オーディエンスが「自社製品が好き」ということ以外にも、オーディエンスのことをより深く理解していくことが必要です。例えば、どのようなブランドのファンであるのか、何をするのが好きなのか、何のワードを好んで使うのか、どこに住んでいるのか、といったことです。そうした声を拾っていくことで、自社製品が好きであるという共通の特徴以外にも、彼らがその裏側で、日常的にどのような趣味嗜好があり、どのような生活をしているのかということを深く理解することができます。

3.オーディエンスに対してアクションをする

オーディエンスを定義する

オーディエンスのことを深く理解することができたら、その理解をブランド戦略に活かすことができます。どのようなエンゲージコンテンツを作ることができるのか、どのようなキャンペーンをうてば共感を得られるだろうか、ということを策定し、実施します。
キャンペーンが終わったら、その反響を見て、次のオーディエンスを作成し、新しいコンテンツを作り、新しいキャンペーンを行うというサイクルを回します。

ターゲットとするオーディエンスに対して適切な時間に、適切なメッセージを伝えることができ、ブランドを育成し続けていくことができます。

Custom Audienceがもたらす価値

Custom Audienceの効果

  • ・特定のオーディエンスの心に響くキャンペーンの実施
  • ・キャンペーン周辺のオーディエンスを分析し、ターゲットを絞った広告戦略を立てる
  • ・インパクトのある、魅力的なマーケティングプログラムの実施
  • ・新しい製品やサービスを提供するための情熱的な視聴者層の特定
  • ・企業のリーチを拡大し、エンゲージメントを高める

Custom Audienceの活用事例

セブンイレブン事例

米セブン-イレブン は人気商品Slurpee(スラーピー)の新しいフレーバーの発売に向けて、Quid Monitor(旧NetBase) Audience 3D(Custom Audience) を使用し、熱狂的なファンを特定しました。そしてユーザーの興味、習慣、親和性に関する洞察をもとに、各セグメントに合わせた独自のメッセージを開発し、ツイートキャンペーンを開始しました。
その結果発売キャンペーンは、エンゲージメント率と総エンゲージメント数の両方で予想を上回る大成功を収めました。

セブン-イレブンQuid Monitor(旧NetBase)導入事例はコチラ

企業起点でのソーシャルマーケティングはもはや時代遅れです。
あくまでも顧客起点でのインサイトの発掘、創造的なコンテンツの作成、そしてターゲットを絞ったマーケティングが、企業のビジネスとしての成功にもつながってくるのです。我々がその成功の一助となれば幸いです。

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