ソーシャルリスニングツールQuid Monitor(旧NetBase)

Image Analytics(AIによるSNS画像解析)

ソーシャルメディアには毎日膨大な量の写真がアップロードされ、共有されています。Facebookでは毎日3億5000万枚以上、Instagramでは8500万枚以上の画像がアップロードされています。Instagramだけでも毎日3億人以上のユーザーが利用しており、画像が大きな社会的トレンドであることは明らかです。

Image Analyticsとは?

Image Analytics

Quid Monitor(旧NetBase)の機能である「Image Analytics」は、ソーシャルメディアに投稿された画像、絵文字を収集・分析し、そのセンチメントやブランド認知との関連性を分析する機能です。
この機能により、キーワードを設定する分析では従来収集できなかった投稿を収集できるようになります。そしてソーシャル上でのブランドのパフォーマンスの全体像を提供し、視覚的なブランドの言及を収集できるようになります。

Image Analyticsの特長

Quid Monitor(旧NetBase)のImage Analyticsは何百万ものビジュアル投稿を処理し、ロゴが含まれる投稿を収集・分析します。また画像のロゴ認識だけでなく、ブランドキーワードに言及した投稿も分析するのでソーシャルメディア上のブランド全体像を把握することができます。

Image Analytics事例

Image Analyticsは以下のようなことを可能とします。

  • ・ブランドレピュテーションの保護
  • ・ブランドのビジュアルに言及している消費者の口コミ分析
  • ・キャンペーンのためのクリエイティブなインスピレーションの発見
  • ・魅力的なユーザー生成コンテンツ(UGC)の特定
  • ・ソーシャル上でのブランドのパフォーマンスの全体像の把握

さらに、完全に統合された次世代の機械学習とコンピュータビジョンのインテリジェンス オブジェクト、シーン、顔、感情を識別し、画像の背後にあるコンテキストを把握します。Image Analyticsでは世界の主要な消費者ブランドの1000ものロゴを分析可能です。

SNS活用において画像解析が重要な理由

画像はますますソーシャルメディアを席巻し、ブランドをアピールする主要な手段となっています。一般的に画像はテキストよりも記憶に残りやすく、共有されやすいものです。

すべての画像にテキストが添えられているわけではありません。しかし、言葉では伝えきれない感情や出来事が画像として共有されていることがあるのです。
使用しているソーシャルリスニングツールがテキストのみの場合、これらの投稿やユーザーは分析に反映されません。ブランドや企業は、ブランドロゴの誤用などのビジュアルコンテンツを分析できなければ、膨大なコンテンツを見逃してしまうことになります。

また画像と投稿テキストが、トピックを適切に反映していない場合がよくあります。
例えば下記のように特定のロゴや場所が写りこんだ画像と一緒に投稿されたテキストにブランド名が含まれていない場合を考えてみましょう。

Image Analytics事例

このような投稿の場合、テキストのみの分析にしか対応していないソーシャルリスニングツールでは、この投稿を自社とは関連しない投稿として見逃してしまうことになります。
Image Analysisでロゴを学習させれば、このようにテキストに「コカ・コーラ」が含まれていなくても、投稿を自社に関連する投稿として抽出することが可能です。

消費者と関わりたいと思っていても、画像分析がなければ消費者が何を言っているのか、どのようにブランドについて話しているのかを理解することはできません。
しかしユーザーはあなたの最大のファンである可能性があるのです。

Quid Monitor(旧NetBase)による画像解析はあなたのリーチをさらに広げ、あなたに大きな競争力を与えてくれます。

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